特に労働局の就業規則雛形は、労働基準法をクリアしていますし、労働に
関する役所のものだから間違いないと考えがちです。
社名と労働時間、あと少し変えれば使うことが出来、大変便利な代物です。
ただ雛形ですから、御社の事情については何も考慮されていませんし、
労働者有利の規程が盛り込まれています。(雛形就業規則について)
◆就業規則等整備による効果
就業規則など規定を整備することはトラブルを未然に防ぐことができます。
社内に統一された規則ができることにより会社の秩序ができ、経営効率が
あがり、結果、業績アップが期待できます。
◆就業規則とは
就業規則とは使用者が労働条件の統一化・明確化のため、服務規律・
職場規律・就業条件について定めた規則です。
就業規則は常時10人以上(正社員の他、パート・アルバイトなど含む)の
労働者を使用する事業主は就業規則を作成し、労働基準監督署に届出の
義務があります。これを忘れると、罰則があります。(30万円以下の罰金)
10人未満であっても、労使トラブルは発生する可能性はありますので、
就業規則は作成しておいたほうが良いといえます。
就業規則の作成には一定のマニュアル(ルール)があります。
労働基準法をクリアすること、必ず記載することや労働者の過半数を代表
する従業員の意見を聞き、届け出るなどの最低限のルールがあります。
◆労働トラブルの件数、実態
うちの会社はトラブルにならないと思っていませんか?
◆就業規則に記載する事項
◆就業規則作成、最低限のポイント
◆雛形就業規則のリスク
◆就業規則届出・意見書
◆就業規則本社一括届出
◆就業規則診断
◆就業規則作成・変更依頼
|